CCDカメラ  形状確認をする為カメラ位置は後方です。
 画像は左右対称になっていますがミラーイメージで反転し移動方向を揃えました。
バックライト部  オプチカルファイバーを使用し、投光部の熱源を無くしました。
ダイヤル計測部  ダイヤルゲージ測定もできます。
フロントライト  刃先磨耗状態やチッピング有無の確認ができます。
パネルコンピュータ  より操作性向上を望む場合は、タッチパネルコンピュータの画面に触れるだけで全ての操作ができます。
 (マウス、キーボードによる操作も可能です。)
2カメラ仕様  カメラ1で測定、カメラ2で刃先磨耗状態やチッピング有無の確認ができます。
補正値測定
(標準測定、肩測定、第二刃具測定、
十字線測定) 
 補正値測定は、指定枠内に刃先を写し、スピンドルを旋回しピーク値を測定、画面MAX値としてホールドします。この値は、入力操作で工具管理ソフトへ直接挿入できます。
 入力されたデータはMCの工具補正値入力機能でNCに書き込めます。また、このデータの表示、印刷もできます。
形状測定
(角度測定、外形R測定、内径R測定、ノーズR測定、仮想点測定) 

振れ測定
(標準振れ測定、十字線振れ測定)
 形状測定、振れ測定は指定枠内に刃先を写しスピンドルを旋回しピーク値を測定、最終測定釦を押すと測定値が表示されます。この表示データを測定ファイルに取込み最大値、最小値及び最大誤差値を表示、印刷ができます。また、表示部の画像保存もできます。
 各測定データは1刃具に10点測定できます。(複数の刃がある物 例:リーマ、ドリル)
 測定ファイルや画像は履歴保存され必要に応じ表示、印刷ができます。
管理者モード  パスワードを入力する事で管理者モードに入れます。
<パスワードは出荷時(0)に設定してあります。>
CCDカメラのパラメータ設定等を行ないます。